前職は飲料メーカーで飲料の生産に携わっていました。取り扱う商品は飲料と化粧品で異なりますが、前職での経験がシャンソン化粧品なら活かせると思えたことが入社の決め手です。また、私は幼少期の頃からアトピーや肌荒れに悩むことが多かったのですが、化粧品を使用することで前向きな気持ちになれた経験があり、化粧品業界に興味があったことも入社を決めた理由のひとつです。

生産部製造課という部署で、主に化粧品の中身に関わる製造工程を任されています。化粧品の製造は大小様々な機械を用いて調合・調製を行うため、それらを取り扱う技術や原料知識を身に付けることはもちろん、日々の各設備のメンテナンス・維持も重要な仕事です。製造業は目標とする生産数が常に設定されているので、「いかに効率的に進めるか」「品質を高く維持できるか」が大切となります。効率的に作業するにあたっての手順を決めること、新たなトラブルを引き起こさないように品質を高めた仕組みづくりすることは決して容易ではないですが、自分が携わった製品を世の中の多くの方に手に取ってもらい、使用していただいていることが工場内で仕事をしていても耳に入ってくるので、やる気が促進されて頑張ろうと思えます。
年間の活動の中では、新商品の立ち上げや技術的に初めての挑戦となる商品の立ち上げもあります。通常に比べ緊張感も高まりますが、その仕事をやり遂げ安定生産に繋げたときには、この仕事のやりがいを強く感じ、「次はこうしてみよう！」などといった風に楽しさも生まれてきます。
シャンソン化粧品は完全週休2日制（土日祝）で、日勤のみで稼働しています。長期休暇も取得することができるため、仕事とプライベートの双方が充実しており、ワークライフバランスも充実していると実感しています。