地道な工夫で築く
 “確かな”ものづくり。

 

Why CARING JAPAN?
自分の“強み”を
活かせる場所を見つけた。
前職は営業職でした。人と接することにやりがいを感じていたものの、「もっと目に見える形で成果が残る仕事がしたい」という思いがあり、自分が本当に向いている仕事は何かを模索していました。もともと手を動かしてものづくりをすることに興味があり、前職で自動車に電装パーツを取り付ける作業をした経験があったことから、次第に製造業への関心が強まっていきました。今では、業務に携わる中で、ものづくりに真剣に向き合う職場の雰囲気が自分に合っていると感じています。機械の調整など、手を動かす作業は集中力を要しますが、日々やりがいを感じながら取り組んでいます。
現在の仕事は?
“つくりやすい”をつくるのが
私の仕事。
現在は、製造における充填作業ライン・仕上げ作業ライン・シュリンク包装作業ラインの設定や管理を担当しています。具体的には、作業の段取りを考え、設備の準備を整え、作業者の方々がスムーズに動けるようにラインを整える役割です。パートや派遣社員の方々も含めて数十名が動く現場なので、作業が滞りなく進むかどうかは、準備と設定次第だと実感しています。
特に大切にしているのは、「作業者の立場に立って考えること」です。たとえば、資材や備品の配置を少し変えるだけで作業動線がスムーズになり、全体の効率が大きく変わることもあるので、細かな調整を丁寧に行うようにしています。「ものづくり」は、ただ手を動かすだけでなく、「どうすればより良いものを作れるか」を考えることにこそ、面白さがあると感じています。これからも現場全体を見渡しながら、自分なりの工夫でチームに貢献していきたいと思っています。

経験が“感覚”に変わった時、
仕事がより面白くなった。

業務の中でも特に難しいと感じるのは、わずかな機械設定の違いがライン全体の稼働に大きく影響するという点です。たとえば、ノズルの高さやコンベアのスピードの微調整など、一つひとつの設定が、製品の仕上がりを大きく左右します。
入社当初は機械に関する知識も経験もなく、頭で考えた通りに設定してもうまくいかないことばかりでした。それでも、先輩社員や上司のアドバイスを受けながら地道に経験を積み重ねていくうちに、少しずつ“感覚”として身につくようになりました。今でも設定が難しい製品はありますが、調整がぴたりと決まり、ラインがスムーズに動いたときの手応えは格別です。
また、過去には忙しさに追われる中で確認を怠り、まだ完成していない製品を誤って充填してしまうというミスを経験しました。すぐに気づいて対応はできましたが、周囲に迷惑をかけてしまい、大きな反省につながりました。この経験から、「忙しいときこそ確認を徹底する」という意識が強まり、今では前日のうちに翌日の作業内容を整理し、優先順位をつけて準備することが習慣になっています。
細かな設定や確認の積み重ねが、安定した生産ラインと高い品質につながります。簡単ではありませんが、その分、結果が出たときの達成感は大きく、日々やりがいを感じながら業務に取り組んでいます。

今後の目標は?

日々を大切にすることが、
成長につながる。

将来は、管理職として広い視野を持ち、会社に貢献できる存在になりたいです。作業効率の改善を通して営業利益の向上に貢献するとともに、後輩の教育にも力を入れ、現場で信頼される人材を一人でも多く育てていきたいと考えています。
休日は、2歳と1歳の子どもたちと一緒に公園に出かけたり、スイーツ好きの妻とカフェ巡りをしたりと、家族で楽しく過ごす時間を大切にしています。私にとって家族との時間は心をリセットできる貴重なひとときで、その時間も仕事への活力につながっています。こうした日々の積み重ねが、自分自身の成長を支え、これからのキャリアにもつながっていくと感じています。

学生へのメッセージ

私は異業種・異職種から入社しました。最初は覚えることが多く苦労しましたが、現在は任される仕事も増え、自分の成長を実感できるやりがいのある職場です。
新しい環境に飛び込むことに不安を感じるかもしれませんが、挑戦することで自分の可能性を広げられます。サポート体制が整ったケアリングジャパンで、あなたの経験を活かしながら新しいスキルを身につけ、一緒に成長していきましょう。


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