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OEM基礎知識

化粧品OEMに掛かるコストや期間は?内訳などを含め詳しく解説!

1.化粧品OEMに掛かる費用の詳細解説

1-1: 製造コストの要素

製造コストには主に以下の要素が含まれています。

原料 / 人件費 / 設備稼働費 / 品質管理費

適切な設備、適切な時間で効率よく製造を行い、クライアントの希望コストに合わせる様、各OEMパートナーは努めています。

一方で、昨今の情勢から原料価格が高騰しつつあり、シャンプーコンディショナーを始めとした大容量品はもちろん、美容液等の小容量品も直接的・間接的に影響を受ける場合も見受けられます。

1-2: 試作品開発に伴う費用

各OEMパートナーにより条件が異なります。

シャンソン化粧品では特殊な場合を除き、試作に関する費用は一切発生いたしません。

クライアントの望む処方の実現に向け、最適なご提案をいたします。

1-3: 資材(パッケージングやラベリング等)にかかる費用

パッケージング、ラベリングには一般的に以下の要素が含まれています。

容器

ボトル、チューブを始め様々な種類があり、容器本体の他に、デザイン次第では加飾費用(印刷、コーティングなど)が加算されます。

化粧箱

商品を守る他に、高級感の演出、責任表示の記載など化粧品にとってなくてはならない存在です。紙(コート紙、段ボール)やプラスチックなど様々な材質があります。

ポップシール

陳列した際に商品を目立たせるために使用されるシールです。紙、プラスチック、アルミなど様々な材質があります。

内箱

商品および化粧箱を輸送中の傷から防ぐため用いられる箱です。

段ボール(外箱)

輸送箱として使用される厚みのある箱です。

上記以外にも初期費用(印刷版代、抜き型代など)が発生します。それらを総合して資材コストが決定します。

詳しい費用については、OEMパートナーまでご相談ください。

 

2.化粧品OEMの製造期間に関する詳細解説

2-1: 製品開発から製造完了、納品までの工程と期間

つくりたい化粧品についてのヒアリング完了後、早速試作に移ります。およそ2~3週間程でファーストサンプルを提出致します。その後、何度か改良を重ねておよそ3~6カ月の間に処方が決定します。決定した処方の安定性確認期間が約3カ月かかるので、その間に容器や化粧箱など資材のデザイン、仕様の決定を行います。資材納品後、量産を行い、製品の納品となります。

2-2: 早く商品を立ち上げたい!そんな時、どうすればいいの?

商品を早く立ち上げたい!そんな時は以下の対応がおすすめです。

  1. 試作期間を短縮する
    ⇒OEMパートナーと綿密にコミュニケーションを取り、明確に実現したい商品のビジョンを共有します
  2. 容器等の資材を試作と並行して決める
    ⇒理想の容器を事前にOEMパートナーと共有することで並行して容器提案が可能になります
  3. ブランドコンセプトやデザインを決めておく
    ⇒OEMパートナーとの相談前に決めておくと、商品開発方針が明確になりミスマッチが少なくなります

まとめ

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今回は化粧品OEMに掛かるコストや期間について解説しました。化粧品ブランドを立ち上げたいけどコストの内訳が分からない。そんなクライアントの皆様の疑問解消に貢献できたら幸いです。

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